乳の学術連合が学術研究の公募をスタート 12月末〆

 乳の学術連合(運営委員会委員長:折茂 肇・骨粗鬆症財団理事長)は、一般社団法人J ミルクと共同して「牛乳乳製品の価値向上に繋がる医学・栄養学・食品科学・体育学等の分野の課題」、「乳の社会文化価値」、「食に係る教育の新たな知見」に関する平成28年度学術研究の公募をスタートしました。応募〆切は平成27年12月31日。

 同団体では、牛乳乳製品の価値向上に繋がるとともに乳を通して社会に貢献するための多種多様な情報を広く収集・発信することを目的に、一般社団法人Jミルクとの共同で学術研究の公募を毎年行っています。平成28年度の募集テーマは下記の通り。

募集テーマ

■「牛乳乳製品健康科学」(牛乳乳製品健康科学会議)
(1) 特定研究
 ① スポーツにおける牛乳乳製品の栄養的意義に関する研究  ② 牛乳乳製品が免疫機能に及ぼす影響に関する研究  ③ 牛乳乳製品とメンタルヘルスに関する研究
(2)一般研究
 ④ 各ライフステージにおける健康と牛乳乳製品

■「乳の社会文化」(乳の社会文化ネットワーク)
(1)特定研究
 ① 牛乳乳製品のマーケティング  ② 牛乳乳製品の食生活への受容  ③ 次世代酪農の可能性
(2)一般研究
 ④ 乳及び酪農乳業に関する社会的文化的視点からの研究

■「食と教育」(牛乳食育研究会)
(1)特定研究
 ①「 食に係る教育活動」における教育効果の評価法に関する研究  ② 学校給食制度の歴史と意義に関する研究  ③「 乳」に係る教育活動の比較研究  ④「 乳の価値」の総合的な理解を育むための実践研究
(2)一般研究
 ⑤「 乳」に関する教育的視点からの研究

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「乳の学術連合」とは
 我が国における牛乳乳製品の消費の維持・拡大及び酪農乳業と生活者との信頼関係の強化を図っていく観点から、牛乳乳製品の価値向上に繋がる多種多様な情報を「伝わり易く解かり易い表現」として開発し、業界関係者及び生活者に提供することを目的とした健康科学分野・社会文化分野・食育分野の専門家で構成する組織の連合体です。
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