目的・事業活動・定款
当会の発足について
「内臓脂肪を減らして、健康に!」をキャッチフレーズに一般社団法人 日本肥満症予防協会が、2015年1月9日に設立された。
理事長は大阪大学名誉教授で日本肥満学会理事長などを歴任した、一般財団法人住友病院院長の松澤佑次(まつざわ ゆうじ)氏。松澤氏は内臓脂肪を前提としたメタボリックシンドローム概念の前身となる「内臓脂肪症候群」を提唱して、日本人として初めて国際肥満学会最高賞「ヴィレンドルフ賞」を受賞した肥満症の第一人者である。
肥満症は、糖尿病や脂質異常症、高血圧などを引き起こすだけでなく、心筋梗塞、脳梗塞などの重篤な動脈硬化性疾患の原因となり、さらに最近ではがん、認知症、CKD(慢性腎臓病)、SAS(睡眠時無呼吸症候群)、ロコモティブシンドロームを引き起こすことも明らかになってきている。
この肥満症・メタボリックシンドロームの理解を深め、体重を増加させない健康的な生活習慣を育ていくために、患者や2000万人を超える予備軍に対して、正しい健康情報を提供し、健康の悪化や肥満症への進展を防ぐことが急務と言われている。
当協会では、肥満症の関連疾患の臨床を行っている医師やさまざまな分野で活動する医療スタッフ、保健指導スタッフだけでなく、健康維持や肥満症の予防に関心を持つ企業が参加し、肥満症予防ネットワークを構築し、健康情報の提供、健康的な生活習慣を育ていく実践活動を行っていく計画である。
目 的
当協会は、肥満症の認知及び解消方法を社会に普及させることを目的として、2015年1月9日に設立されました。
事業活動
- 主に一般生活者を対象とした肥満症予防の啓蒙に関する事業
- 講演会,シンポジウム等開催事業
- 肥満症予防に関する情報提供事業
- 医師,コメディカル等医療従事者と一般生活者の肥満症予防に関する情報交換及び交流の促進事業
- 肥満症予防に資する製品及びサービスの認定に関する事業
- 前各号に附帯又は関連する事業,その他当法人の目的を達成するために必要な事業
定 款
協賛会員規約
(2024年05月)
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