コロナ禍のいまこそ運動を オンライン運動プログラムで「いまより10分多く体を動かす」
2021年03月11日
新型コロナウイルス感染症の影響により運動不足の人が増えるのが懸念されるなか、慶應義塾大学スポーツ医学研究センターと神奈川県藤沢市は、藤沢市保健医療財団とともに、オンライン動画プログラム「こそトレ!~おうちでこっそりトレーニング~」の公開をはじめた。
運動が苦手な人でも取り組みやすい運動プログラム
オンライン動画プログラム「こそトレ!~おうちでこっそりトレーニング~」は、運動習慣のない就労世代や運動に苦手意識のある人を対象に、自宅でスキマ時間に身体を動かす1回10分程度のプログラム。
運動が苦手な人でも実施しやすい内容であり、自宅で安全・安心に実施できる全6回の運動プログラムとして、健康づくりに活用できる動画となっている。
また、制作過程ではソーシャル・マーケティングの手法を用いており、「忙しい」「疲れている」「面倒くさい」などの理由で運動不足が深刻な就労世代を対象に、自宅で無理なく身体を動かせる内容になっている。
現在、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言などの影響で、運動不足や長時間の座りすぎにより、身体や精神の健康が脅かさせる健康二次被害が懸念されている。
運動に意識的に取り組むことは、健康の保持・増進だけでなく、ストレス解消やうつ対策、自己免疫力を高めてウイルス性感染症を予防するためにも役立つとしている。
「プラス・テン(今より10分多く体を動かすこと)」を実施
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