第1回「日本肥満症予防協会 特別勉強会」

第一講座 理論編:世界が注目する、ジャパン・ニュートリション

 栄養状態は免疫システムのさまざまな段階に影響を及ぼします。感染症予防に第一に必要なことは、全ての栄養素が過不足なく摂取できる健康な食生活を送ることです。
 新型コロナウイルスのパンデミックが続く中、栄養バランスの優れた「ごはん食」に代表される日本型食生活に注目が集まっています。

講師:中村丁次先生(神奈川県立保健福祉大学学長、日本栄養士会会長)

<前編>コロナ感染症と栄養

<後編>日本型食生活~和食(ごはん食)の役割と可能性


第二講座 実践編:3ヵ月間 3kg 3cmで期待できる身体データの変化

 効果的な減量支援を進めるためには「なぜ生活改善をしなくてはならないか」を対象者に理解・納得してもらうことが重要です。また、減量には「何を、どれくらい食べるか」と同様に「どう食べるか」も重要です。
 本講座では、対象者の検査値や生活習慣に合った食事支援の検討(エネルギー収支の考え方など)を学ぶことができます。減量指導に求められる「個別対応力」を高めるためにお役立てください。

講師:佐野喜子先生(公益財団法人 結核予防会 総合健診推進センター)

<前編>行動変容のポイント

<後編>プログラムについて


主催:日本肥満症予防協会(http://himan.jp/)
共催:米穀安定供給確保支援機構(https://www.komenet.jp/)

(2021年07月)