第5回日本公衆衛生学会学術集会ランチョンセミナーに協賛 「合併症予防を目指した肥満症治療」について講演
2017年01月25日
東日本大震災(2011年3月11日)の翌年、2012年7月に設立した日本公衆衛生看護学会の5回目の学術集会は、東北地方の主要都市仙台で開催されました。東北の今を共有したいと"オール宮城"を合言葉に総力を挙げて準備を進め、宮城県では、この未曾有の震災を機に、まちの復旧、復興、再生を軸とした公衆衛生看護が展開されています。そのような状況の中、当協会では仙台での開催にエールを送り、ランチョンセミナー協賛する形で応援活動を実施いたしました。
セミナー会場はほぼ満席状態。参加者は医療従事者や保健師、看護師、管理栄養士などコメディカル約150名に参加いただきました。講演では肥満に関連する健康障害を肥満症と呼び、肥満を管理しなければならない必要性、そしてその最大の目的は内臓脂肪肥満を原因とする健康障害の悪化を予防、健康寿命の延伸につなげることの大切さを訴求いたしました。
ますます、肥満症に対する関心の高まりが実感できるセミナーとなりました。また、セミナー会場出入り口おいて、協会協賛企業であるパナソニック株式会社の協力を得て無料の「内臓脂肪測定会」を実施。100名もの測定を行い内臓脂肪の存在を体感頂きました。
概 要
【開催日程】2017年1月21日12:05~12:55
【会 場】仙台国際センター
【演 題】「合併症予防を目指した肥満症診療」
【演 者】岩手医科大学医学部内科科学講座糖尿病・代謝内科分野
教授 石垣 泰 氏
【座 長】香川県香川県立保健医療大学
准教授 合田 加代子 氏
(2017年01月)
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