役員

一般社団法人 日本肥満症予防協会 役員

理事長　宮崎　滋（みやざき しげる）

1971年東京医科歯科大学（現東京科学大学）医学部卒業。糖尿病、肥満症、メタボリックシンドロームの診療に従事。「よりよい特定健診・保健指導のためのスキルアップ講座」などを企画、開催。東京逓信病院内科部長・副院長を経て、2015年より公益財団法人結核予防会理事・総合健診推進センター長に就任。日本肥満学会元副理事長、肥満症診療ガイドライン2016作成委員長、東京医科歯科大学医学部臨床教授。日本肥満症予防協会前副理事長。

副理事長　下村 伊一郎（しもむら いいちろう）

大阪大学大学院医学系研究科　内分泌・代謝内科学　教授。日本肥満学会副理事長（常務理事）、日本内分泌学会（筆頭理事）、日本糖尿病学会（理事）など。肥満症研究のプロフェッショナル。内科疾患のうちでも特にメタボリックシンドローム、糖尿病、高脂血症、高尿酸血症、動脈硬化症などの成因解明と、その新たな診断・治療法の開発に取り組む。

副理事長　津下 一代（つした かずよ）

1983年名古屋大学医学部医学科卒業。国立名古屋病院、名古屋大学第一内科（内分泌・代謝）にて糖尿病、肥満症、内分泌疾患の診療、運動療法や患者教育の研究に従事。1993年愛知県総合保健センター、2000年あいち健康の森健康科学総合センター、2011年同センター長を経て、2020年女子栄養大学特任教授、2025年より教授。厚生労働省健康日本21（第二次、第三次）策定ならびに推進専門部会。保険者による健診・健康指導の在り方検討会などにおいて、肥満症、メタボリックシンドローム、糖尿病の対策にて政策立案にかかわる。スポーツ庁スポーツ審議会健康スポーツ部会、経済産業省健康医療新産業協議会および健康経営推進検討会の委員を務める。

理事　横手 幸太郎（よこて こうたろう）

国立大学法人千葉大学長。1988年千葉大学医学部卒業。スウェーデン国立ウプサラ大学および千葉大学大学院で博士号を取得。2009年千葉大学大学院医学研究院教授、2020年附属病院院長・副学長、2024年千葉大学長に就任。2021年慶應義塾大学大学院経営管理研究科EMBAプログラム修了。日本肥満学会理事長、日本内分泌学会、日本老年医学会、日本動脈硬化学会など多数の学会で理事を務める。専門は内科学、主な研究テーマは生活習慣病とその合併症、早老症など。

顧問　（敬称略）

松澤 佑次（まつざわ ゆうじ）

1966年大阪大学医学部卒業。同大学教授、同大学附属病院院長を経て、2003年から一般財団法人住友病院院長、2019年から名誉院長。この間、日本動脈硬化学会理事長、日本臨床分子医学会理事長、日本肥満学会理事長などを歴任する。1987年に、内臓脂肪を前提にしたメタボリックシンドローム概念の前身となる「内臓脂肪症候群」を提唱。2006年には、内臓脂肪研究の功績により、日本人として初めて国際肥満学会最高賞「ヴィレンドルフ賞」を受賞。同年秋の褒章において紫綬褒章、2015年瑞宝中綬章を綬章。日本肥満症予防協会前理事長。

齋藤　康（さいとう やすし）

1968年新潟大学医学部卒業。1995年千葉大学医学部教授、2005年同附属病院長、2007年同大理事・副学長、2008年千葉大学長に就任。2014年に退任。2020年まで千葉市病院事業管理者。日本老年病学会、日本肥満学会、日本動脈硬化学会、日本糖尿病学会、日本老年医学会などの会長や理事を歴任。日本動脈硬化学会賞、日本肥満学会功労賞、2018年瑞宝重光賞など受賞多数。千葉大学名誉教授、日本肥満症予防協会前副理事長。

執行理事　（敬称略　順不同）

植木 浩二郎（うえき こうじろう）

1987年東京大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院、旧国立病院医療センター等の研修を経て、東京大学医学部第三内科で糖尿病の診療と研究に従事。2014年より東京大学大学院医学研究科糖尿病・代謝内科准教授を経て、国立国際医療センター（現：国立国際医療研究所）糖尿病研究センター長に就任。2020年より日本糖尿病学会理事長。東京大学大学院連携教授。

春日 雅人（かすが まさと）

1973年東京大学医学部医学科卒業。東京大学第三内科助手、講師を経て、1990年より神戸大学医学部第二内科教授。2008年より国立国際医療センター研究所長。2012年より国立国際医療研究センター理事長・総長。2018年より朝日生命成人病研究所所長。日本肥満学会元理事長。

門脇　孝（かどわき たかし）

1978年東京大学医学部卒業。2003年東京大学大学院医学系研究科糖尿病・代謝内科教授を経て、2011年東京大学医学部附属病院病院長就任。2020年より国家公務員共済組合連合会虎の門病院院長。日本内科学会理事長、日本糖尿病学会理事長、日本肥満学会理事長を歴任。2023年より日本医学会・日本医学会連合会長。

坂根 直樹（さかね なおき）

独立行政法人国立病院機構京都医療センター 臨床研究センター 予防医学研究室室長。1989年自治医科大学医学部卒業。京都府立医科大学第1内科で研修後、地域医療に従事。2001年神戸大学分子疫学分野助手。2003年より現職。

塩見 利明（しおみ としあき）

1978年愛知医科大学医学部卒業。1989年から米国スタンフォード大学で睡眠時無呼吸症候群の発見者ギルミノー教授から直接指導を受け、2000年に睡眠医療センターを設立。睡眠時無呼吸症候群を中心に、不眠症、過眠症等の睡眠障害の検査・診断を行う。2008年には日本初の"睡眠科"を誕生。愛知医科大学病院睡眠科教授、2020年より広島大学大学院睡眠医学寄附講座教授、病院睡眠医療センター長。日本睡眠学会元副理事長、愛知医科大学名誉教授。

中村 丁次（なかむら ていじ）

1972年徳島大学医学部栄養学科卒業。聖マリアンナ医科大学病院勤務。東京大学医学部より医学博士。日本栄養士会代表理事会長、日本栄養学教育学会理事長、日本臨床栄養学会名誉会員、日本栄養食糧学会参与。

野口　緑（のぐち みどり）

大阪大学大学院医学研究科公衆衛生学招へい准教授。2000年より尼崎市総務局職員部で職員を対象に、2005年より市民協同局で市民を対象に、保健指導を中心とした生活習慣病対策に取り組む。2020年より大阪大学大学院医科研究科公衆衛生学特任准教授。厚生労働省の標準的な健診・保健指導のあり方検討委員会構成員。日本肥満学会理事。

益崎 裕章（ますざき ひろあき）

1989年京都大学医学部卒業。京都大学医学博士。2000年よりハーバード大学に留学。2008年京都大学内分泌代謝内科講師を経て、2009年から琉球大学大学院医学研究科内分泌代謝・血液・膠原病内科学講座教授。日本肥満学会常務理事、日本内分泌学会筆頭理事、日本臨床分子医学会副理事長。

松井 宏夫（まつい ひろお）

日本医学ジャーナリスト協会副会長（広報担当）。1974年中央大学卒。日本ドキュメントフィルムの映画助監督。「週刊サンケイ」（現「SPA!」）の記者を経てフリージャーナリスト。主に最先端医学における問題を精力的に取材・報道。その他、糖尿病・癌の予防や解説も専門。

石井 好二郎（いしい こうじろう）

1989年兵庫教育大学大学院学校教育研究科修士課程修了。1997年大阪市立大学より博士（学術）の学位授与。広島大学助手、北海道大学講師・助教授・准教授を経て、2008年より同志社大学スポーツ健康科学部教授。2018年同志社大学スポーツ医科学研究センター長。日本肥満学会理事、日本サルコペニア・フレイル学会理事。

小島 美和子（おしま みわこ）

1988年女子栄養大学栄養学部卒業。管理栄養士。有限会社クオリティライフサービス代表取締役。厚生労働省の特定保健指導の実践的指導者育成プログラム開発研究班委員、業務の特性に応じた労働者の健康改善支援事業検討委員会委員、新しい生活様式における適切な健診実施と受診に向けた研究「オンライン健診・保健指導等に係る課題の作業部会」委員に携わる。中央労働災害防止協会主催産業栄養指導専門研修、特定保健指導実践者育成研修、健康づくり推進スタッフ養成研修の各講師を担当。

佐野 喜子（さの よしこ）

2021年より、公益財団法人結核予防会 総合健診推進センター 統括事業部所属。2004年より、独立行政法人国立病院機構京都医療センター予防医学研究室研究員、2013年神奈川県立保健福祉大学保健福祉部栄養学科教授を経て、現在は特定保健指導、糖尿病重症化予防対策の実務担当者育成に携わっている。

中田 由夫（なかた よしお）

2004年筑波大学大学院博士課程体育科学専攻修了、博士（体育科学）取得。筑波大学大学院人間総合科学研究科助手、奈良産業大学教育学術研究センター講師、筑波大学医学医療系助教、准教授、筑波大学体育系准教授を経て、2024年から筑波大学体育系教授。特定保健指導や職場における身体活動・運動指導の進め方に関する研究や教育に取り組む。日本健康支援学会理事長、日本運動疫学会副理事長、日本体力医学会常務理事、日本肥満学会評議員など。

菅原 正弘（すがわら まさひろ）

医療法人社団 弘健会 菅原医院 理事長。1980年順天堂大学医学部卒業。東京都糖尿病協会会長、日本糖尿病協会理事、日本糖尿病療養指導士認定機構理事を歴任し、現在日本臨床内科医会会長、東京糖尿病療養指導士認定機構代表幹事、日本糖尿病対策推進会議委員、東京都糖尿病医療連携協議会副会長。日本糖尿病学会功労学術評議員。著書に「よくわかるメタボリックシンドローム脱出法（講談社）」など。

中村　正（なかむら ただし）

医療法人川崎病院　常勤顧問。

中里 雅光（なかざと まさみつ）

1980年宮崎医科大学（現：宮崎大学）医学部卒業。宮崎医科大学第三内科助手、講師を経て、2003年より宮崎大学医学部内科学講座 神経呼吸内分泌代謝学分野教授。研究テーマは、糖尿病や肥満症に対する生理活性ペプチドの探索と臨床応用。西日本肥満研究会代表世話人、西日本肥満症対策コンソーシアム副理事長。2021年より大阪大学特任教授、宮崎大学名誉教授。

監事　（敬称略）

平松正夫（ひらまつ まさお）

株式会社アドアックスジャパン 代表取締役

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